健康食人 vol.53 -胃もたれ-

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胃もたれ

胃の運動機能が低下したり、胃酸が出にくくなったりすることで胃に食べ物がたまり、胃が重くなる症状のことです。
胃もたれの症状として訴えが多いのが「胃が重い」、「胃が張って食べ物が残っている感じがする」などです。胃の症状で「胸焼けがする」、「食道が痛い感じ」「ちりちり焼けるような感じ」と訴える人がいますが、これは胃もたれではなく「逆流性食道炎」の可能性もあるため、数日様子を見て改善しなければ病院を受診してもらう必要があります。

原因

暴飲暴食、刺激の強いもの(辛いもの・すっぱいものなど)、アルコールの摂りすぎなどを繰り返すことが原因とされています。また就寝中や入浴中は胃酸の分泌があまりないため胃もたれを引き起こすことがあります。さらに早食いも胃もたれ原因の一つで、早食いをする=よく噛めていないため消化に時間がかかり胃もたれの症状を引き起こします。
食事のポイント
 規則正しく胃に優しい食事をすることが大切です。胃に優しい食べ物として、以下のものがあげられます。
消化の良いもの・・・うどん・豆腐、おかゆなど脂肪や食物繊維が少なく柔らかい食物。
同じ食材でも油を使わず加熱することで胃の負担軽減
消化を助けるもの・・・山芋や大根に含まれるジアスターゼという酵素が、消化を助けてくれる。この酵素は熱に弱く空気で酸化するため加熱せず食べることがおすすめ。
胃の保護をしてくれるもの・・・オクラや山芋、なめこなどのネバネバ成分は「ムチン」という成分でこの粘り成分が胃を保護してくれる。
その他・・・リンゴに含まれるペクチンは整腸作用がある。
       また胃壁の粘膜材料となるたんぱく質や修復に役に立つビタミンA、C、E、Uの摂取を心がけることも大切。
胃もたれにならない為には・・・?
①規則正しい時間に食事をする。
②よく噛んで時間をかけて食事をする。
③腹8分目にする
以上のことに気を付け、楽しくおいしい食事を心がけましょう。