健康食人 vol.51 -糖尿病-

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糖尿病

インスリンというホルモンが不足したりうまく作用しない為に、体を動かすエネルギー源であるブドウ糖をうまくコントロールすることができず血液中にあふれさせてしまい、血糖値が高くなる病気です。過食や運動不足、肥満が原因となることが多いです。
糖尿病は初期に症状が現れにくい分合併症が起こりやすく、網膜症、腎症、末梢神経障害の3つが代表的です。更に脳梗塞や心筋梗塞、白内障、足の壊疽が起こったり、体の抵抗力が低下することで生命の危機を伴うこともあります。
治療には食事療法、運動療法、そして薬物療法があります。食事面においては自分にあったエネルギー摂取量を知り、バランスよく食べてそのエネルギー量内に収めることが大切です。
≪適正なエネルギー量の計算法≫
1日の適正エネルギー量kcal=身長m×身長m×22×身体活動量kcal

低い(25~30kcal):座っている事が多い方
ふつう(30~35kcal):立ち仕事が中心の方
高い(35~40kcal):農作業や土木作業等激しく動いてる方


食生活のポイント

1日3食バランスよい食事を規則正しく!
→食事を抜くのは逆効果。腹八分目を意識し、間食・夜食は控えましょう。
また、食品数を多く摂ることで栄養バランスが整いやすくなります。
早食い注意!
→よく噛んでゆっくり食べましょう。食事時間を延ばすと食後血糖値の上昇が緩やかに。
食物繊維の多い食品を!
→野菜、海藻、きのこ等。特に食事の初めに食べることで食後血糖値の上昇が抑えられます。
◎外食する時はバランスが整いやすい定食タイプのメニューを!
→量が多めなら少し残したり、初めからご飯の量を少なめに注文するのもひとつの手。
アルコールはほどほどに!
→飲む時は適量を意識し、週2日は休肝日を作りましょう。
清涼飲料水は控えて!
→想像以上の糖分が含まれています。(例:コーラ1缶では角砂糖約10個分!)
GI(グリセミック・インデックス)

食品における、食後の血糖値の上昇度を示す指標のこと。GIの低い食品は血糖値を上昇させにくく、GIの高い食品は血糖値を急激に上昇させやすいとされています。食事内容を考える際はGIも少し意識してみてください。表は、主な穀物・パン・麺類、いも類、果物のGIです。

食パン 95 コーンフレーク 75
じゃがいも 90 パイナップル 65
精白米 88 パスタ 65
うどん 85 里芋 64
イチゴジャム 82 お粥 57
みかん缶詰 57 全粒粉パン 50
バナナ 55 りんご 36
さつまいも 55 オレンジ 31
玄米 55 いちご 29
そば 54 こんにゃく 24